日々を彩るエネルギー 

小さな力を感じながら、ゆるやかに前に進む。そんな毎日を気ままに綴っています。

ぶどう狩りに行ってきました。

この二十数年来、秋になると出かける勝沼ぶどう狩り。

この秋も妻と二人で行ってきました。

さいたまの自宅から勝沼まで、圏央道〜中央道でちょうど2時間で行けます。


まだ中央道が圏央道と繋がっていなかった十年ほど前までは、国道16号線横田基地周辺の渋滞を抜けて、八王子から中央道に乗っての4時間ドライブでした。それを思えば、勝沼ぶどう狩りもひょいと気楽に行けるようになったものです。

 

今回出かけたのは9月最終日。関東のお天気は曇り。中央道も途中小雨がぱらついていたりでしたが、笹子トンネルを抜けて眼前にぱっと開ける甲府盆地は一転見事な秋晴れでした。

甲州盆地の清々しさ、これだけでも来た甲斐があります。なんといっても甲斐の国ですので。(笑

 

勝沼インターで高速を下り、甲州街道沿いの農園は、すでに今シーズン終了しているところもちらほら。

やはり今年の猛暑でぶどうのシーズンがかなり早まっているようです。

以前は10月でも十分ぶどう狩りができたのですが。。なんだかこの数年、季節感が狂っちゃいますよね。

 

ほぼ毎年出かける勝沼ですが、立ち寄る先は「ぶどうの丘」「ぶらっとどこかのワイナリー」「ぶらと立ち寄るどこかの農園」「目についたほうとうのお店」というパターンです。

今回も、例年同様ぶらっと勝沼です。

 

勝沼について

勝沼のぶどう栽培の起源は奈良時代に遡るといわれています。

江戸時代には甲州街道を通じて江戸に葡萄が出荷されるようになり、「甲州ぶどうの産地」として名を馳せていたようです。

 

明治時代に入ると、ヨーロッパでワイン造りを学んだ地元の人が、ワイン工場を創業。以来本格的なワイン造りが始まり、昭和後期のワインブームによって、勝沼のワインが注目されるようになったそうです。

 

今では多くのワイナリーが高品質なワインを生産しており、特に勝沼産の甲州種を使った白ワインは、国際的にも高い評価を受けています。

 

勝沼及び山梨県甲府盆地)がぶどうの産地として適している理由

勝沼一帯の甲府盆地が、ぶどうの産地として最適な理由は、独特な気候とその地形によるものです。つまり甲州ぶどうは、ぶどう造りに最適な自然の恵みなのです。

 

①年間の日照時間が日本一長いのでぶどうの光合成を促進し、糖度を高めるのに最適。

②環境盆地特有の気候で昼夜の寒暖差が大きいため、ぶどうの甘みが増します。

③雨が少ないため、病気のリスクが低く、ぶどうの栽培に適しています。

扇状地地形は水はけが良く、ぶどうの根腐れを防ぎ、健全な生育を促します。

 

以上、どこのワイナリーのガイドツアーでも説明のある、決まり文句のおらいでした。

 

甲州市勝沼ぶどうの丘

 

勝沼でどこに行こうか迷ったら、まずはここ。

 

盆地の小高い丘の上にあり、甲府盆地のここからの眺めは素晴らしいです。

ワインショップ、各種葡萄の直売、レストランも併設されており、いわばぶどうの観光センターのような場所。130種類以上のワインが試飲できるワインカーヴがあります。

 

ワインも勝沼市内のワイナリー各社とりどりのワインが並んでおり、あれこれ迷って買う一本は味わい深いものです。

僕もお手頃ワインを一本買いました。

budounooka.com

ぶどうの丘のワインショップで買った白ワイン お手頃価格で美味しかったです。

 

シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー

明治初期に創業した、日本初のワイン醸造所。

ワイナリーツアーは、予約をすればワインセラーやヴィンヤード(ブドウ畑)が見学できます。今回はぶらっと出かけましたので、ワイン資料館だけ覗いてきました。

 

この資料館では、当時8ミリカメラで収録された大正時代のワイン収穫の光景がビデオで流れるコーナー、巨大なぶどうの樽、収穫器具などが陳列されており、日本のワインの歴史とメルシャンのワイン造りを学べます。

 

勝沼には他にもいろいろなワイナリーがあり、ワイナリー巡りもお勧めです。

 

www.chateaumercian.com

 

山梨名物ほうとう

 

山梨に来たら、お昼は迷わずほうとう。麺はうどんより幅広でもちもちっとした食感。かぼちゃなどの野菜やきのこ豚肉などを味噌で煮込んだあのなんともいえない、山の幸が豊富な山梨ならではのお料理です。

農園の中にあるほうとうのお店の葡萄棚の下のオープン席でいただくほうとうは格別でした。

山梨で食べるほうとう。最高です!

 

ganko-oyaji.net

シャインマスカット

 

 ぶどう狩りの妻のお目当てはシャインマスカット。今回は早々とクローズしてしまった農園も多く、ぶどう狩りではなく店頭で購入することにしました。

 

いくつかお店を回ったのですが、シーズン末期ということもあり、粒が大きくみずみずしい物がなかなかありません。

 

3軒目に立ち寄った農園で、気のいい女性の店員さんに試食を勧められ美味しかったのですが、妻が一瞬どうしようか迷った素振りを店員さんが察して、「私、ハウスに行って粒の大きなもの選んできますね。気に入らなかったら購入は結構ですよ。」ということで5分ほど待つと、「これこれ!」という出物に即決買い。妻はとても大喜びでした。

ko-rakuen.net

 

出来栄え、味と値段 三拍子揃った出物でした。


今年も満足秋の風物詩

 

そんなこんなで、今年も秋の定番風物詩、堪能してきました。

 

僕はワイン、女房はシャインマスカットで大満足。お昼のほうとうも美味しかったです。

 

残念ながら、今年の猛暑でぶどうのシーズンはもうすぐ終わってしまいますが、これからは柿のシーズンとのこと。

 

是非、勝沼で秋を堪能しましょう!

iOS18入れて再認識したパスワード管理の重要性

新しいiOS18がリリースされて半月ほど経ちました。

遅ればせながら、僕もiPhoneiPadにインストールしてみました。

 

毎年恒例のこの儀式(?)、パフォーマンス向上、待ち受け画面のカスタマイズ、そして例によって発売後6年経過モデルの切り捨て。。なんですが、今回はiOS17が利用できているiPhoneはiOS18にアップグレード可能。

つまり、2018年に発売されたiPhone XS,XRでも使えるので、このモデルは購入して7年、最新のOSのを使えるということになります。

 

しかしながら機能の目玉(?)であるAppleのAI:アップルインテリジェンスは、対応モデルがiPhone16シリーズと昨年のiPhone15Proに限定。しかも日本語対応は来年からという状況です。

こちらは現時点「そうなのね?」という程度に流してしまってよいと思います。

 

そんななかで、今回のiOS18。気づきを与えてくれた純正アプリが一つ追加されています。

それは「パスワード」アプリ。

 




このアプリで提供される機能自体は、従来のiCloudキーチェーンで提供されていたものとほぼ一緒。

では何故、Appleがわざわざ「パスワード」を新アプリとして独自に追加したのか?

 

それは、「もうそろそろ、自分の覚えやすい文字で綴った安全性の低いパスワードの使い回しはやめましょう!」という注意喚起、警告。。

そおいうことなんじゃないかと。。??

 

つまり、パスワード管理をiPhoneに任せれば、自動的に安全性の高いパスワードを生成して、保存できるんですよ!と改めてアピールしてきたんだと思います。

また、そうすることによって、自ずとすべてのパスワードを委ねているアップル製品から他社製品への移行も防げますし。。

 

パスワードの棚卸しに迫られた

ちなみに、以下は自分が使っているパスワードの初期画面です。ちょっと見てみましょう。

 

僕の登録しているパスワードは全部で558あって、そのうちセキュリティとして万全ではないパスワードが377あるということを表しています。

 

使い回しのパスワード、単純な数字や連続アルファベットを組み合わせたもの、桁数の短いもの等々、、自分の頭の中で覚えられるパスワードほど危ないものはないということですね。

 

そうそう、このあいだアカウントを作ったばかりの「はてなブログ」のパスワードもそれに該当していて、早速変更しました。(苦笑

 

それとよく使うAmazonと、もちろんAppleIDも自動生成パスワードに切り替えました。

以前、パスワードにまつわる詐欺メールを受信し、うっかり現在のパスワード(使いまわし)を打ち込んでしまったことがあり。。これは途中でおかしいと気付きましたが。やはり使いまわしのパスワードというのは怖いです

 

サブスクに紐づいていたり、金融系のアプリは特に変更しておいたほうが良いかと思います。

暇をみて順次、iOS自動生成パスワードに切り替えて行こうと思います。

 

つぎに、iOSのパスワード管理アプリを使うとことのメリット・デメリットをまとめてみました。

 

【メリット】

1. セキュリティの向上

  • 強力なパスワード生成: 、複雑で推測されにくい強力なパスワードを自動生成。人間が自分で考えるパスワードは、どうしてもパターン化したり、覚えやすい単語を使ってしまったりしがち。ネット詐欺も高度化・専門化していますから、今まで以上のリスク対策が必要です。

  • 安全な保管: パスワードは強力な暗号化技術を用いて保管されるため、漏洩のリスクが低減される。また、多くのアプリは二要素認証つまり、パスワードに加えて指紋や顔に依る生成認証の組み合わせに対応しており、さらなるセキュリティの強化が図れる。

  • 定期的なチェック: パスワード管理アプリは、保存されているパスワードが漏洩していないか、脆弱性がないかなどを定期的にチェックし、ユーザーに警告。

2. 利便性の向上

  • 自動入力: ウェブサイトやアプリへのログイン時に、パスワードを自動入力してくれるため、毎回手入力する手間が省ける。
  • 複数デバイスでの同期: パスワードをクラウド上で同期することで、iPhoneiPadMacなどで同じパスワードにアクセスできる。

3. 複雑なパスワード管理からの解放

  • 記憶の負担軽減: 複雑なパスワードをいくつも覚える必要がなくなり、記憶の負担が軽減。
  • 使い回しの防止: 同じパスワードを使い回すリスクを回避。

 

【デメリット】

 ・本人の不測の事態を視野に入れてネットバンキングその他、重要なパスワードの一部は、アプリに依存せず紙媒体など他の方法でも保管しておくべき。

まだまだ終活には早いのですが、僕も銀行のIDとパスワードを書いたメモを妻に渡しておこうかと考えています。

 

今回、OSアップデートして再認識した、セキュリティに懸念のあるパスワード。

今後こまめに見直していきたいと思います。

そして使っているiPhone、なんだかんだとライフラインそのものですね。(苦笑

 

 

 

 

リメンバー・アキバMac巡り

秋葉原、都内で時間を持て余したとき、ついでに立ち寄るお決まりの場所です。

30年ほど前からマックユーザーになり、長年Macのお店やジャンクショップ巡りを趣味としていました。さすがに今では秋葉原も萌え系の街に変容して久しく、かつての電脳系の街という雰囲気は薄れてきたのですが、ついつい立ち寄ってしまう場所です。

 

PowerBookで振り返るアキバ

先日、PowerBook540cを久々に起動しました。1994年に発売されたMacのノートブックです。

 

PowerBook秋葉原巡りアプリ「こさぴーの秋葉マップ」を開いて、当時の秋葉を振り返ってみました。2000年頃のバージョンのようです。

 

PowerBook540cで秋葉マップを開いたところ

この時代のノートPCの宿命で、液晶がビネガー症候群を患い偏光板がボロボロになっていますが、とりあえずは見れます。

 

90年代後半にニフティサーブで配布されていたFileMaker Proというデータベースソフトでまとめられた当時の秋葉原のPCショップリストです。

当時秋葉原を巡回していたコアなマックファンの方々が、各ショップに品揃えとかお値段とかいろんなコメントを添えている楽しいアプリなんですが、この時代のバージョンFileMaker Pro2.0で作られており、なんと現在のバージョン20との互換性がありません。

つまり古いMacでしか見れないのです。

 

僕が初めてPowerBookを買った個人経営のお店にはこんなコメントが入っていました。

ーー

この店で変に通ぶるとオヤジに「でていけ!」と、言われるので秋葉初心者は注意しましょう!でも、こないだアップルの先代20インチマルチスキャンモニターをオヤジと口論の末!5万でゲット出来たので「とても良い店です」としましょう。

ーー

この時代の個人ショップは、昭和のラーメン屋みたいな気風が色濃く残っていたものです。

 

この頃の秋葉原のPCショップやエレクトロニクスパーツのショップは約250軒ほどあったようですが、以降萌え系の街に変容してしまった秋葉原。現在は50軒ほどになっているようです。

 

移ろいゆく時代と寂しかった頃のApple

この頃隆盛を極めていたものの、今は廃業してしてしまったお店がたくさんあり、中でも思い出深いお店がTZONEでした。

当時は 秋葉のランドマーク的な存在で、現在はドンキホーテ秋葉原店が入るビルの8階全てのフロアをPC関連製品で埋めていました。

僕もここで、特値で出ていたPowerBook Duoをゲットしました。

 

この頃、ウインドウズ95を皮切りに、以降98もそうでしたが、新しいパソコンのOSが発売されるとカウントダウンイベントが行われていました。

 

そしてMacでも。。98年10月、Macの新しいOS 「Mac OS 8.5」の発売カウントダウンが秋葉原の有力PCショップで行われたのです。僕は当時この記事を雑誌「Mac Fan」で読みました。

ascii.jp

発売日の午前0時めがけて当時のアップルコンピュータージャパンの原田社長がこのOSの目玉検索機能シャーロックに引っ掛け、シャーロック・ホームズの衣装をまとってT-ZONEのほかにソフマップラオックス、イケショップ、ツクモなどのPCショップを回ったのです。

 

これは当時のMacが苦境に立たされていた時期に、原田社長が自ら陣頭指揮を執ってMaci復活をアピールする姿勢を示した象徴的な出来事でしたが、Macユーザーは極めて少数派です。

ひっそりとしたマニアックな深夜のイベントだったようです。

 

秋葉巡りの仲間

 

 この時、ふとしたきっかけで長野県の風景カメラマンと知り合いになり、彼もコアなマックユーザーであったことから一ヶ月おきくらいに一緒に秋葉中古Mac巡りに出かけるようになりました。戸隠から夜行バスで都内まで出てきて、待ち合わせ場所は駅前のラジオデパートの地下1F。

秋葉原駅前のラジオデパート

幾つかのオールドマックのお店あり、気のいいおっちゃんがやっているお店で彼がゲットしたオールドMacでちょっと羨ましかったのが、Macintosh Plusです。

 

1886年に発売され初の日本語環境OS(漢字Talk1.0)を兼ね備えた日本のユーザーにとってはマイルストーン的モデル。

 

あの当時でもお店に並ぶことは滅多になかったのですが、それでも年に数度見かけました。でも何故かその時は買う気が起きなかったんですよね。明確な理由は無いのですが、なんとなく買ってもすぐ壊れるんじゃないかと。。そんな気がしていました。

 

それでも後年、PowerBookコンデンサーを修理したりとかで復帰させたMacもあったわけですから、壊れたら修理すれば良かったのです。

そして、秋葉原でPlusを見かけることはなくなり。。遂にはMacintoshというモデル名が書かれたMacを見かけることも無くなってしまいました。

 

あの頃の秋葉原、そしてMacとの思い出は、色褪せることなく私の心の中に残っています。

 

 

 

 

いろいろな手帳とともに歩む人生

今日も読んでいただきありがとうございます。

暑かった夏も終わり、秋になると一斉に書店や文具店に並ぶ来年の手帳。

表紙の色もとりどりで様々な種類があり、あれこれ迷って選ぶのもこの時期の楽しみの一つですね。

 

僕の場合、この数年はスケジュール管理はスマホに任せ、日常の雑記やメモは、ロディアのA6サイズを愛用しています。

罫線のみのシンプルなデザインで、思いついたことを素早く自由に書き込めるのが気に入っています。

 

今までの人生、思えばいろいろな手帳が僕の相棒でした。

ここでちょっと振り返りを。。

右端のオレンジ色が現在の相棒(ロディア)です

 

学生手帳

昨年一人暮らしの母親が亡くなり、実家を整理していたら本棚の引き出しから大学から支給されていた当時の学生手帳が出てきました。

見開き2週間のスケジュールと、メモ帳という構成。裏表紙が透明で、学生証をここに挟み込んで校舎を移動する際の入館パスとしても使っていました。

ゼミの合宿、新宿での飲み会などスケジュールが書き込まれ、懐かしい想い出が蘇りました。

学生証の写真が「としちゃんカット」だったのは微笑ましかったです。(笑い

 

会社から支給される手帳

白い表紙で社内ではダイアリーと呼ばれていた手帳です。社内はもとより、お取引先にもお渡ししていました。好評で1社で5冊などのリクエストを頂くこともありました。

手帳の構成としては、前の方のページは1月〜12月までの見開き一ヶ月のスケジュール、それ以外のページは横罫線のメモ帳です。

 

表紙は白の合皮で、社用品としてはとてもハイセンスな手帳でしたが、スケジュールを書き込めるスペースが狭かったのが唯一の難点でした。

当時僕は資材調達部門におり、外出やらアポやらの予定を全て書き込めず、そのうち自前のシステム手帳を使うようになりました。

 

システム手帳の頃

20代後半の頃から約20年ほど、何冊かのシステム手帳が相棒でした。

バブルでFilofaxの手帳が大流行した頃です。

 

取り引きのバリバリとんがった営業の方の高級ブランド手帳。リーフレットその他なんでも挟み込み、かまぼこみたいに厚くなっている手帳など、手帳でその方の人となりがわかる。そんな時代でした。

 

僕の手帳は何度か買い替えはあったものの、どれもあまり自己主張しない黒革タイプ。

リフィルは週間カレンダー、電話帳、フリーメモ。

仕事での打ち合わせや気付きなど、マメにメモをとっていたものです。

それと、ちょっとした雑誌の記事などを切り抜いて、縮小コピーしてリフィルサイズに仕上げ、専用のパンチで穴を開けて手帳に挟み込んだり。子供と出かけた想い出の写真なども専用ファイルに入れて綴じ込んだり。。

そんな使い方をしていると、手帳はどんどん分厚くなっていくので、古いページから専用バインダーに退避させていました。

 

革の表紙は使い込んでいくうちに味わいが出てくるのですが、皮より先にリングの金属が歪んでしまったり、手帳のベルトのホックが取れてしまったり、ベルトを通すストラップ部が剥がれてしまったりとか、様々な経年劣化で2〜3年おきに買い替えていた感じです。

使い方が少し乱暴だったのでしょうね。

 

今でもFilofaxを一冊持っているのですが、この手帳には年の終わりのまとめや、新年の決意など、節目時の特別な思いを記入しています。

人生通しで俯瞰できるという手帳といったところでしょうか?

僕的人生を俯瞰するシステム手帳

 

ほぼ日手帳

 

色々なタイプの手帳があり、どの手帳も痒いところに手が届く構成はさすがです。几帳面で計画性のある日本人のツボを抑えた手帳だなぁと感心します。

 

僕も「WEEKS」という見開き1週間のタイプのものを3年ほど使ってみました。スケジュールが書き込め、ちょっとしたメモする程度で使うにはコンパクトで便利な手帳で重宝しました。

 

モレスキン

ほぼ日の次にハマったのはモレスキンです。その上品なデザインとしっかりとした作りが魅力でした。ゴムバンドでしっかりと閉じることができるので、なんとなく安心感があるのです。

 

若い頃、手帳を机の上に置きっぱなしにしてトイレに行って戻って来たら、どおいう理由かわかりませんが、上司が僕の手帳をペラペラと捲っており、なんとなくそれがトラウマになっちゃたんですね。。なので今のロディアもゴムバンド必須です。

 

ロディアB5ノート

手帳ではありませんが、以前からロディアB5版のノートを仕事用で使っていました。

書き心地が滑らかで、なによりオレンジ色の表紙がなんとなく仕事のモチベーションを向上させてくれたんですよ。会社勤めを辞めた今でも時々持ち歩いています。

 

ロディアA6

現在はロディアのA6サイズをよく使っています。大きさ的にスマホと一緒に片手に収まるので、常に携帯しています。思いついたことをすぐに書き留められるので、重宝しています。

 

手帳は、自分自身を映す鏡

手帳を使う第一のポイントは、出来事に加えて日々の気づきを書き留めていくことにあります。

 

時を経てページをめくると、自分自身を振り返り、成長を実感することができます。これがスマホですとなかなかできないんですね。

手帳を開くことは自分自身との対話なんだなぁ。。と思います。

 

これからも、手帳との対話を楽しみながら、自分らしい人生を歩んでいきたいと思っています。

Mac@インターネット黎明期の映画

こんにちは。今日も読んでいただきありがとうございます。

 

自宅やカフェ、どこにいてもWi-Fiがあるのが当たり前の世の中になりました。

今回はインターネット黎明期、90年代後半のモバイル事情を、当時の映画作品で振り返ってみたいと思います。

 

ちなみに、その頃のモバイル通信方法は、ノートパソコンをケーブルで携帯電話につなぎ、通信プロバイダーのアクセスポイントに接続するという方式でした。

やり取りするデータは重い画像ではなく、テキストベース。iモードの登場は1999年でした。

 

外出先でネット接続して通信するという行為は、まだまだ世の中的に奇妙な行動スタイルだったのです。

 

そんな新しい時代の幕開け期に、モバイル通信をさりげなくモチーフに取り入れて、大ヒットした映画を3本紹介しますね。

 

ミッション・インポシブル(1996年)


トムクルーズの大出世作、ミッション・インポシブル第一弾。

 

この映画は、僕がまだ小学校低学年の頃、父親の横で観ていたアメリカのテレビドラマシリーズ「スパイ大作戦」のリメイクです。

 

このドラマ、毎回クールなお決まりシーンで始まります。

ミッションの指令を受ける諜報部員が、あらかじめ連絡された場所に行くと、そこにはいつもお約束の超小型テープレコーダーと、写真の入った封筒があります。

 

テープ再生をスタートさせると、「おはようフェルプス君」の声に続いて、敵方のキーマンの顔写真の紹介、続いて遂行するミッションの説明。

そして最後に「尚、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても、当局は一切感知しないからそのつもりで。。成功を祈る。」

その瞬間、テープレコーダーは白い煙を吐き、写真とともに消滅。

 

さすがアメリカ、日本の刑事ドラマなんかとはレベルが違う!と小学生ながら毎回胸を踊らせたものです。

 

それから時を経て約25年後、96年の映画版「ミッション•インポシブル」公開。

早々映画館に足を運びました。

 

トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが、アジトでインターネット経由でCIA本部にアクセス。敵組織とのやりとりに使う電子メール。

送信ボタンをクリックすると、メールが封筒に折り込まれ、PowerBookの画面の奥にすーっと吸い込まれていきます。このUIはシビレました。

 

ちなみに彼が劇中で使っていたノートPCは、PowerBook5300Ceという真っ黒な12インチモデル。

当時のPowerBookの最高級モデルです。

実はこのシリーズは、ヒンジの強度が弱かったり、バッテリーが発火したり、ソフト的なバグが多かったりで散々な製品でした。

 

余談となりますが、元YMO坂本龍一氏、彼は一貫してMacユーザーだったのですが、PowerBook5300の、あまりの品質の悪さに辟易し、ウインドウズに乗り換えてしまったといわれています。

でも、坂本さんは後年やっぱりMacに戻ったんですよ。学ラン着て、Mac雑誌のおとぼけ特集で、コミカルな味を出していました。人としてとにかく幅のある人です。

 

*探してみたところこちらに記事がありました。

ascii.jp

 

 

続いて、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったトレンディ俳優織田裕二の大人気作

 

踊る捜査線THE MOVIE(1998年)

警視庁湾岸署管轄内で、ある殺人事件が発生。被害者は、ある仮想殺人のホームページに頻繁にアクセスしていたことが判明。

 

そのホームページの開発者が、キョンキョン演じるテディこと仮想殺人マニアの日向真奈美であることを突き止めた織田裕二演じる青島刑事と、同僚の水野美紀演じる柏木雪乃。

 

遂に彼らはカフェで接触を図るのですが、その方法がなんとパソコンでのチャットでした。

 

キョンキョンのノートPCはPowerBook G3 。当時は12インチくらいのノートパソコンが多かったなかで、PowerBookG3は14インチ。かなり自己主張の強いノートPCでした。

 

今ではMacBook Proの小さい方のタイプが14インチなんで、当たり前のモニタサイズになりましたが、当時のノートPCは、ベゼルがめちゃ太かったのでとにかく大きかったのす。

 

カフェーで大振りなPowerBook G3でチャットするキョンキョンの演技、なんとも不気味な雰囲気を醸し出していました。

 

あの当時、もちろんWiFiは存在しなかったので、このチャット接続はどうしていたのかと注意深く見てみると、キョンキョンPowerBookは描写がなかったのですが、水野美紀のウインドウズノートは、PCカードをスロットに差し込んで通信ケーブルをPHSに接続するオタッキーなガジェットを使っていました。めちゃくちゃ時代を感じます。

 

ちなみに、この頃のノートPCのデザインは、モニタを閉じると自分側からロゴが読める状態、つまりモニタを開くと向こう側にいる人からは、ロゴが逆さまになるのが普通でした。

写真のキョンキョンPowerBookも、白リンゴマークが逆さですね。

 

ある時、この常識をSONYVAIOがひっくり返し、ブランドを周囲の人にアピール戦略をとったのです。

まさにスタバとかカフェーなどお洒落な場所に持って行くノートPCというステータスですね。

その後、Appleも含め一気に他社もこの流れに追随。当時のお洒落パソコン、実はVAIOだったのです。

 

 

ユーガットメール(1998年)

 

トム・ハンクスメグ・ライアン主演のラブコメディです。片や大型書店の御曹司、片や街の小さな書店の女経営者。

 

実は二人はビジネスでは商売敵として反発し合っているのですが、AOLというインターネットプロバイダーのメールサービス上では知らない者同士のメル友。

メールのやり取りをするうちにお互い惹かれ合い、やがて出会いというストーリー。

 

メグ・ライアンが使用するパソコンはPowerBookG3でした。ちなみにトム・ハンクスIBMThinkPad

少数派のMacと圧倒的なウインドウズ。二人のビジネスの規模を象徴しているかのようですね。

 

インターネットとノートPCという、当時のとんがった小道具を使いながらも、ほんわかした心が和む作品でした

 

ちなみ当時、メールの接続方法は自宅の電話回線に繋いでメールの送受信を行う、ダイアルアップと言う方式。

接続されると「ピーガラガラガラ。。」という特有の音が流れてくるシーンがなんともノスタルジックです。

あの頃のMac

パソコンは圧倒的なウインドウズ全盛時代。Appleの市場シェアはわずか3%程度。

そんなビジネス環境でありながら、当時のMacはデザイナーやアーチストなど、クリエーターをコアユーザーとして抱えており、デザイン性も高く、時代の先進性を描いた映画の小道具としてどハマりしたプロダクトでした。

 

なかでもキョンキョン、メグライアンが劇中で使っていたPowerBook G3。

なんとなく89年の映画「バットマン」に登場するバットモービルに似ているなぁと思います。

独特な世界観を醸し出すバットモービル

調べてみたところ、バットモービルのみならず、あの映画に登場するゴッサム・シティからバットスーツに至るまで、アントン・ファーストというプロダクションデザイナーの手によるものらしいです。

 

彼のデザインとAppleとは何の関連性もなかったようですが、少なからずPowerBookG3のデザインは、バットモービルからインスパイアされたのではないかと勝手に思い込んでいます。

 

黒を基調とした、なんともいえないどーんと引きずり込まれるような独特の世界観。僕はあの雰囲気がたまらなく好きで、バトマンシリーズは唯一あの作品だけ何度もDVDで見返しています。

 

PowerBook G3 なんとなくバットモービルを彷彿とさせます。

 

 

当時のAppleのデザインの奮闘は、映画の持ち味を大きく引き立てていました。

 

今それらのプロダクトをみても、斬新さを保っているPowerBookのデザインは奇跡です。

大いにリスペクトに値するものだったと思います。