今回は前回に引き続き、中国に出かける際の事前準備その2です。
今や生活に無くてはならないスマートフォン。それは中国もしかりなのですが、生活の密着度合い的に、中国はかなり濃いです。
日本の比じゃないスマホ事情
お友達コミュニケーションはWeChat。支払いもWeChatまたはAlipay 。お買い物はAlibaba。 日常の移動はDiDiで白タク手配 。ちょっと空いた時間はTiktok。。
中国では子供から老人まで、とにかくスマホがないと何も始まらないと言ってしまっても決して過言ではありません。
ちなみに中国でのスマホメーカーシェアはHonor(Huaweiの携帯電話会社)が20%でトップ。
以下、OPPO、vivo、Apple、Xiaomiの順で続きます。
各社のシェアは19〜15%で拮抗。これら5大メーカーがつばぜり合い、
市場の9割を占めているとのこと。
確かに深圳では、日本ほどiPhoneは見かけず、割合的には5人に1人程度という当感じでした。
徹底したキャッシュレス
中国行かれる場合、空港での人民元の両替は全く必要ありません。コンビニ、スーパー、電車、タクシー100%キャッシュレスです。
コンビニで現金を差し出すと、店員さんからは「えっ!?」っとびっくり。
先月8年ぶりに深圳に行って、本当にこれには驚きました。
現地の友人に聞くと、「念の為に財布には現金入れてるけど、この3年使ったことがない。」
のだそうです。もはや現金決済は昔の習慣となっています。
決済アプリは「We Chat Pay」または「Alipay」。
既にWe Chatをお使いの方はWe Chat Pay、そうではないかたはAlipayで良いと思います。
どんなお店でも必ずどちらも使えます。
こちらを出発前にスマホに落とし、クレジットカードに紐づける。これMust。
ちなみにクレジットカードは、ほぼ%使える場所がありません。カードが使えるのはホテルのフロントでの代金支払のみ。
通信環境(コミュニケーションツール)
まず念頭に入れて置かなければならないのは、中国ではGoogle系アプリの他、LINEが使えません。したがって以下のツールを活用することになります
①WeChat:中国国内及び日本の家族との連絡
中国の国民的アプリですので最も安定した通信ができます。
中国渡航の際、ご家族が同行されるか否かにかかわらずご家族も含めアプリを落として、 ID登録しましょう。アプリに決済機能が付いていて、これが先程のWe Chat Payです。
②iOSメッセージ・Face Time(ご自身ご家族ともにiPhoneの場合)
日本のご家族にとっては、馴染みのない中国アプリWeChatを入れるより、此方のほうがスムーかも。。
通信環境(インフラ)
スマホの通信環境確保大きくくくると3つです
(1)日本の携帯電話会社のローミングプラン
一時期に比べると安くなりました。一日1,000円程度でデータ量制限なし。
ちなみに僕が契約しているUQモバイルですと、専用アプリを落として事前予約をすると、1日690円で使えるようです。
ただし中国から日本への通話は1分間で175円。SMSは、70文字までで100円、それ以上の文字数ですと従量制とのことなので、WeChat等のツールの活用がリーズナブルですね。
(2)チャイナ・ユニコム チョコSIM
月々498〜で常時中国の携帯番号が保有できます。
但し日本契約のため中国で使うにはローミング設定となります。
前回の中国出張で使用したのですが、通信の安定性が良くなかったので、今回は下記のデータSIMカードを購入しました。
(2)データSIMカード
アマゾン等で購入出来ます。次回の出張では此方を使ってみようと思います。
1500円でした。
まとめ