パワエニ

古いMac、旅行、日々の出来事など徒然に綴るBlogです。

間もなく旧型 iPhone15pro


2007年、初代iPhoneの発売以来今年で17年目。

毎年新しいiPhoneが登場し、今ではMacBookよりも高額なプロダクトになりました。

 

MacBookやPCが無くても困ることはあまりありませんが、iPhoneスマホなくしては毎日が不便極まりない。それほど世の中を変えてしまった大発明品ではないかと思います。

iPhoneが大発明たる所以と功績

それは、おおきく以下の2点。

 

(1)2007年のiPhone発表プレゼンでステーブ・ジョブズが述べている通り、ワイドスクリーンiPod、革命的な携帯電話、革新的インターネットマシーン。これら3つの商品をそれぞれ圧倒的に進化させて一つの製品にしてしまったこと。しかもポケットサイズはそのままで。

 

(2)App Storeによる多種多様なアプリケーションを提供するプラットフォームを構築したことで、ゲーム、エンターテイメント、ビジネス、教育など、様々な分野でのイノベーションを促進。

更には、アプリ開発者やアクセサリーメーカーなど、iPhone関連の新たな産業を創出。世界中の企業に影響を与え、ビジネスモデルやサービスの変革をもたらしたこと。

 

以上のような点から、iPhoneは単なるエレクトロニクス製品の枠に留まらず、人々の生活、社会、経済に大きな影響を与えた現代の大発明といえます。

 

極私的iiPhone遍歴

 ここでざっと、僕のiPhone購入歴を振り返ってみます。

 

 iPhone 3G/16GB(2009年)

この当時は、まだまだ新しもの好きが飛びつくマニア向けガジェットの域でした。

OSの完成度も発展途上で、例えばテキスト入力のコピペ機能がなく、テキスト打ちはせいぜいショートメール用途くらい。

当時国内で一斉を風靡していたSNS ミクシイの投稿はNokiaの携帯での打ち込みがメイン。iPhoneはサブ機という位置づけ。

 

 iPhone 3GS/32GB(2010年)

カメラが200万画素から300万画素に進化。OSも進化して使いやすくなり、徐々に一般の人々に受け入れら始めたモデル。

 

 iPhone4s/64GB(2011年)

先代のiPhone4が世界的に爆発的ヒット。4sはそのブラッシュアップモデルです。その後AppleiPhone6シリーズまで、ナンバリングモデルの翌年にsモデルを発売するサイクルを取り、iPhone買うならsシリーズを待て、と言われていたように、この4sは 総合性能的にバランスが取れています。Siriが搭載されたのも4sからですね。

 

電池交換、パネル交換など修理しながら長く使いました



 iPhone6/128GB(2014年)

発売日発売時刻めがけてアップルストアオンラインで購入。

5シリーズの購入をあえて見送り、4s(3.5インチ)からの乗り換えでした。大きな4.7インチの画面はつくづく良いなぁと思ったものです。

 

iPhone7/128GB(2017年)

イヤフォンジャックが廃止され、あれれと思いましたが、バランスの取れた良い製品でした。

アンテナラインのデザインや、シックで洗練されたカラーバリエーション。この4.7インチシリーズの中でベストと思います。

 

 ・iPhoneSE第2世代/128GB(2020年)

歴代モデル中最のコスパ。なにしろユンキュッパでした。

iPhone11と同じSOCを搭載し性能も申し分なしの名機。しかし。。バッテリーがあまりにもプアーだったのが唯一の欠点。

 

 ・iPhone13/256GB(2022年)

その頃は半導体不足で店頭の商品が枯渇した状態で、ようやくモデル末期の夏場にゲットすることが出来ました。スクエアなデザインはかつての4sを彷彿とさせる感じで僕的にはとても気にいっていました。

 

 ・iPhone15 Pro/256GB(2024年)

 今年の春、家族とフランス旅行に行くにあたり、一眼レフカメラを買おうか迷った結果、15Proへ買い替え。

 

Phone15 Proの良いところ

 

(1)一眼レフ要らず

抜群でのカメラ性能。観光スナップ写真を撮るには光学3倍ズームはありがたいです。

京都街歩きや観光先で、きれいな写真がさっと撮れる秀逸なカメラ。

 

(2)百均ケースでこそ引き立つデザイン

15Proの外装パネルの素材はチタン合金です。

ブルー、ブラック、ホワイトは、セラミック微粒子をチタン表面に蒸着させる「PVDコーティング」という製法で着色されたあと、微細な研磨剤を用いてチタン表面を研磨し、光沢を抑えたマットな質感に仕上げています。

 

尚、ナチュラチタニウムは、PVDコーティングを行わず、チタン素材そのものの色味を生かし、ブラッシュ仕上げによって上品な光沢に仕上げているそうです。

この製法はiPhone15Proならではです。

 

15Pro買ってケースで自己主張する必要はありません。百均クリアケース一択です。

ケースが劣化したら買い換えればOK。なにしろ100円ですしね。!





まもなく旧型、ただしそれは数字だけ

まもなくAppleのトップページは15から16へ。しかし、SOC、電子パーツ、金型、外装その他諸々のパーツの中で新しくなる領域は限られています。

 

新機種が出ても、できることはほぼ一緒。そろそろ替えどきかな?と思ったタイミングでその年のモデルを買って長く使う。それで良いのです。たかだかスマホです。人生の全てではありません。