うちの大学生の息子が使ってるiPadは、10年前のiPad Air2。用途としては、普通のゲームと定番のサイトの閲覧程度なので、「今のiPadで十分」なんだそうです。へー、そうなんだ~。と思いました。
僕のiPad歴
ちなみに僕は、iPad2以降、iPad3,iPad5、iPadAir2、iPad第5世代、iPad Pro10.5,iPad Pro11(M1)と変遷し、現在はiPad mini6ユーザーです。
息子のiPadは、2014年に買ったAir2を、彼が高校生のときに払い下げました。
そのiPadを今でも使っている息子。。
僕のiPad買いまくりの変遷って一体何だったのか?
答えは単に、「新しもの好きで飽きっぽい。」それだけです!ハイ。^^;
一昨年、iPad Pro(M1)を購入し、1年で手放しました。
理由は、デスクトップMac並のスペックをもつM1 iPad Proといえども、僕のインプット作業は、キーボードがメイン。
インプットマシーンとしてのiPad Proは、いかにマジックキーボードを装着してMacBookもどきになろうとも、標準サイズのキーボードを有するMacBookには敵わなかったのです。
MacBookでできることはMacBookでやったほうが生産性も良いですし、スッキリと物事が片付きます。
これがデザイン系やグラフィックのお仕事用ですと、アップルペンシルで自由自在にイメージが描けるiPad Proの方に軍配が上がるのでしょう。
なので、iPad Pro(M1)はアキバのPCショップに下取りに出して、現在使っているiPad Mini6に買い替えました。
OSのアップデートもとっくに切れている10年前のiPadを使い続ける息子。これでも特に不自由はしていない。
なんとなくわかるような気も。。。
しかし、iPadを10年使うというのは、セキュリティ的にあまりお勧めではありませんね。
そこで、「普通に使うiPad、必ずしも現行モデルである必要ではない」という観点で、この数年のモデルを整理してました
最新OS(iPad OS18)対象モデル
ここで、現在の最新OS対象のiPadを整理してみますと以下のようになります。リリーズされた年と、カッコ内はCPUの型番です。
①iPad Pro
・現行(M4):価格はMacBook Air超え!その他の通りプロ用ですね!
・2021(M1):デザインお絵かきなど、バリバリ使えます。
・2020(A12Z Bionic):CPUは2018モデルと同じ構造のA12ですがこちらはGPUコアが1コア追加されておりグラフィック性能が僅かに向上しています。超広角カメラが追加され二眼タイプになっています。
・2018(A12X):2020年モデルとの性能差がさほどありません。リーズナブルな価格でProならでは満足感に浸れますね。
・現行(M2):クリエイティブ用途向けです。MacBookとの使い分け作業用にはちょうどよいですね。
・2022(M1):M1搭載ですのでクリエイティブ用途向けです。
・2020(A14 Bionic):←狙い目モデルです。日常の用途、ゲームなどバリバリこなせますね。
・2019(A12 Bionic):この先もまだまだ使えそうですが、このモデルを買うなら現行iPadあたりにしたほうが長く使えそうですね
③iPad
・現行(A14 Bionic):今年の春何故か1万円値下げとなり5万8千円という買いやすい価格になりました。
・2021(A13 Bionic):ホームボタンの付いた最終型モデル。
・2020(A12 Bionic):この先まだまだ使えそうです。
・2019(A10 Fusion):サブ機等用途を限定して数年使えそうです。
・現行(A15 Bionic): 画面が8.4インチと狭くニッチなモデルです。iPad2台持ちあるいはMacBookメインといった割り切った使い方が必要ですね。
・2019(A12 Bionic):画面サイズ的に電子書籍用として使うのも良いですね。
以上のように発売5年目くらいのモデルまでが対象となっています。まだまだ使える現役モデルです。
狙い目モデル
Appleがセキュリティーのサポート対象とするのは、使用する製品の対象となる最後のOSから2年後くらいまでですので、発売から7〜8年位は使えます。
うちの息子的なiPadの使い方はお勧めでは有りませんが、iPadをウエブや電子書籍等ビュアー程度の用途で買おうかな?と思っている方は、2020年発売モデルあたりの中古モデルに狙いを絞ると、あと3年位は不自由なく使えそうです。
お絵描きその他バリバリ使おうと思っている方はCPUが大きく進化した14 BionicモデルまたはM1モデルに狙いを絞ると良いと思います
iPad ProがProたる所以
Proモデルはリフレッシュレート性能、つまりディスプレイが1秒間に何回画面を更新するかを示す数値(単位はHz ヘルツで表示)が向上しています。
リフレッシュレートが高いほど、画面の動きが滑らかに表示され、残像も少なくなり、視覚的な快適さが向上するのです。
例えば、60Hzのリフレッシュレートは1秒間に60回画面を更新するのに対し、120Hzのリフレッシュレートは1秒間に120回更新するため、より滑らかな表示が可能です。ヌルヌル動くというのはこおいうことです。
iPadの中でも、Proシリーズは、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。
スクロールやアニメーションが滑らかに表示されるため残像が少なく、視覚的な快適さが向上しています。
加えて、Apple Pencilを使った描画や文字入力の際の遅延が少なく自然な操作感になるという大きく2つのメリットが有ります。
画面のぬるぬる感とApple Pencilの自然な操作感は、明らかに体感できる違いがあります。
ちなみにiPad Airは現行モデルはM2、先代モデルはM1なのですが、リフレッシュレートはどちらも60Hzです。
したがってM1、M2よりコスパ優先で2020年モデル(A14Bionic)を狙うとよいと思います。
お値段は5万円〜6万円くらいです。
何処で買うか
電気製品のをフリマアプリ購入についてはオーナーがどんな使い方をしていたのかよくわからないためリスキーです。
購入される場合は、仕様や性能だけでなく詳しく状態を説明しているか、詳細部をを撮った写真がアップされているかなどしっかり確認することが必要です。
中古品の購入はできればソフマップ、じゃんぱら、イオシスなどパソコンショップで購入することをお勧めします。
同じ商品と比較した商品ランク表示がされていますので購入可価格に納得感があります。
例えばSは超美品、Aは美品など。新品未開封などというもあります。
当然お店では動作確認もしていますし、お値段はフリマサイトより若干高いのですが、保証も付きますし、そのへんは安心料ですね。
このブログを読まれてiPadの過去モデルを今一度整理して、是非今度のお休みはお店に行かれてみてください。それらのネットショップでも構いません。
複数のお店を比較して、どんな値付がされているのかを見るだけでも楽しいですよ。