パワエニ

古いMac、旅行、日々の出来事など徒然に綴るBlogです。

いろいろな手帳とともに歩む人生

今日も読んでいただきありがとうございます。

暑かった夏も終わり、秋になると一斉に書店や文具店に並ぶ来年の手帳。

表紙の色もとりどりで様々な種類があり、あれこれ迷って選ぶのもこの時期の楽しみの一つですね。

 

僕の場合、この数年はスケジュール管理はスマホに任せ、日常の雑記やメモは、ロディアのA6サイズを愛用しています。

罫線のみのシンプルなデザインで、思いついたことを素早く自由に書き込めるのが気に入っています。

 

今までの人生、思えばいろいろな手帳が僕の相棒でした。

ここでちょっと振り返りを。。

右端のオレンジ色が現在の相棒(ロディア)です

 

学生手帳

昨年一人暮らしの母親が亡くなり、実家を整理していたら本棚の引き出しから大学から支給されていた当時の学生手帳が出てきました。

見開き2週間のスケジュールと、メモ帳という構成。裏表紙が透明で、学生証をここに挟み込んで校舎を移動する際の入館パスとしても使っていました。

ゼミの合宿、新宿での飲み会などスケジュールが書き込まれ、懐かしい想い出が蘇りました。

学生証の写真が「としちゃんカット」だったのは微笑ましかったです。(笑い

 

会社から支給される手帳

白い表紙で社内ではダイアリーと呼ばれていた手帳です。社内はもとより、お取引先にもお渡ししていました。好評で1社で5冊などのリクエストを頂くこともありました。

手帳の構成としては、前の方のページは1月〜12月までの見開き一ヶ月のスケジュール、それ以外のページは横罫線のメモ帳です。

 

表紙は白の合皮で、社用品としてはとてもハイセンスな手帳でしたが、スケジュールを書き込めるスペースが狭かったのが唯一の難点でした。

当時僕は資材調達部門におり、外出やらアポやらの予定を全て書き込めず、そのうち自前のシステム手帳を使うようになりました。

 

システム手帳の頃

20代後半の頃から約20年ほど、何冊かのシステム手帳が相棒でした。

バブルでFilofaxの手帳が大流行した頃です。

 

取り引きのバリバリとんがった営業の方の高級ブランド手帳。リーフレットその他なんでも挟み込み、かまぼこみたいに厚くなっている手帳など、手帳でその方の人となりがわかる。そんな時代でした。

 

僕の手帳は何度か買い替えはあったものの、どれもあまり自己主張しない黒革タイプ。

リフィルは週間カレンダー、電話帳、フリーメモ。

仕事での打ち合わせや気付きなど、マメにメモをとっていたものです。

それと、ちょっとした雑誌の記事などを切り抜いて、縮小コピーしてリフィルサイズに仕上げ、専用のパンチで穴を開けて手帳に挟み込んだり。子供と出かけた想い出の写真なども専用ファイルに入れて綴じ込んだり。。

そんな使い方をしていると、手帳はどんどん分厚くなっていくので、古いページから専用バインダーに退避させていました。

 

革の表紙は使い込んでいくうちに味わいが出てくるのですが、皮より先にリングの金属が歪んでしまったり、手帳のベルトのホックが取れてしまったり、ベルトを通すストラップ部が剥がれてしまったりとか、様々な経年劣化で2〜3年おきに買い替えていた感じです。

使い方が少し乱暴だったのでしょうね。

 

今でもFilofaxを一冊持っているのですが、この手帳には年の終わりのまとめや、新年の決意など、節目時の特別な思いを記入しています。

人生通しで俯瞰できるという手帳といったところでしょうか?

僕的人生を俯瞰するシステム手帳

 

ほぼ日手帳

 

色々なタイプの手帳があり、どの手帳も痒いところに手が届く構成はさすがです。几帳面で計画性のある日本人のツボを抑えた手帳だなぁと感心します。

 

僕も「WEEKS」という見開き1週間のタイプのものを3年ほど使ってみました。スケジュールが書き込め、ちょっとしたメモする程度で使うにはコンパクトで便利な手帳で重宝しました。

 

モレスキン

ほぼ日の次にハマったのはモレスキンです。その上品なデザインとしっかりとした作りが魅力でした。ゴムバンドでしっかりと閉じることができるので、なんとなく安心感があるのです。

 

若い頃、手帳を机の上に置きっぱなしにしてトイレに行って戻って来たら、どおいう理由かわかりませんが、上司が僕の手帳をペラペラと捲っており、なんとなくそれがトラウマになっちゃたんですね。。なので今のロディアもゴムバンド必須です。

 

ロディアB5ノート

手帳ではありませんが、以前からロディアB5版のノートを仕事用で使っていました。

書き心地が滑らかで、なによりオレンジ色の表紙がなんとなく仕事のモチベーションを向上させてくれたんですよ。会社勤めを辞めた今でも時々持ち歩いています。

 

ロディアA6

現在はロディアのA6サイズをよく使っています。大きさ的にスマホと一緒に片手に収まるので、常に携帯しています。思いついたことをすぐに書き留められるので、重宝しています。

 

手帳は、自分自身を映す鏡

手帳を使う第一のポイントは、出来事に加えて日々の気づきを書き留めていくことにあります。

 

時を経てページをめくると、自分自身を振り返り、成長を実感することができます。これがスマホですとなかなかできないんですね。

手帳を開くことは自分自身との対話なんだなぁ。。と思います。

 

これからも、手帳との対話を楽しみながら、自分らしい人生を歩んでいきたいと思っています。