こんにちは!先日お酒とのつきあい方を書きました。
お酒は外飲みだけにしようと意を決したつもりが、今のところゆる~く、週3回くらいのノンアルコールデーに留まっています。。(苦笑
但し、ビールは控えめにして、飲む時は白ワインにすることにしました。
理由は、ワインは体によさそうという勝手な思い込み。しかしながら赤の方は飲み物としてちょっと僕には深すぎて、どーんと来る感じが合わないのです。
その一方で、もともと白ワインは好きで、よく飲んでいました。
銘柄とかはこだわりはありませんが、お値段的に千円以下のもので、スーパーなどで目についたものをカジュアルな気分で買っていました。
そこで今回は「これは!」と思った千円以下で買えるおすすめの白ワインを2つご紹介したいと思います。
アルパカ
チリ産の「アルパカ」その最大の魅力は、なんといってもそのコストパフォーマンスの高さ。お値段以上の、しっかりとした味わいと香りが楽しめます。
チリワインが、安く供給できる要因として第一に、広大な土地で大量にぶどうが収穫できるという気候条件が良いことがあるようです。
チリは地中海性気候で、降雨量は日本の3分の1程度。そのため、健全なぶどうが収穫しやすく、ワイン生産が安定しているのだそうです。
アルパカの品種はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどいくつかありますが、僕が特におすすめしたいのは「ソーヴィニヨン・ブラン」。
グレープフルーツやライムのような柑橘系の爽やかな香りと、キリッとした酸味と辛口が特徴で、まさに秋の夜長にぴったりの味わいです。
和食、洋食、中華…どんな料理にも合います。
キンキンに冷やして、そのままで飲むのはもちろん、ロックやソーダ割りで楽しむのもおすすめです。
ヨセミテ・ロード
「ヨセミテ・ロード」は、セブンイレブンのプライベートブランドから出ているワインで、お値段は一本700円程度。
世界トップクラスの販売量を誇る大手ワインメーカー・米国「ザ・ワイングループ(TWG)」と国内ワインメーカー「メルシャン」とのプロジェクトで生まれたワインです。
産地はアメリカ・カリフォルニア州セントラルヴァレーで、赤はカベルネ・ソーヴィニヨン種、白はシャルドネ種です。
シャルドネ種を使った白ワインは、フルーティーでまろやかな味わいが特徴で、ほんのりとした甘みを感じる優しい口当たり。アルパカに比べると甘口ですが、飲みやすいワインです。
セブンイレブンで手軽に買えますので、サクッと仕事帰りに買って帰るのも良いですね。
アルパカにしてもヨセミテロードにしても、お値段千円以下でこれだけ美味しいワインは驚きです。
またその一方で、何十万円もするワインも世の中にはごろごろしています。
ここで、ワインの価格を決定づける要素ってなんだろうと思い、調べてみました。
概ね以下の要素が大きいみたいです。
安いワインと高級ワインの違いは?
希少性、特定された地域など、丁寧に手入れされたぶどう畑で、収量を制限して育てられたぶどうは、凝縮感があり、深い味わいのあるものが多いようで当然お値段も高くなります。
一方で安いワインは必然的に生産性重視となります。つまり、同じ単位面積に並ぶどうの木の本数がより多く、管理しやすい
醸造方法
高いワインの熟成には、高価なオーク樽が使われることも多く、徹底的な温度管理がなされているようです。
一方安いワインはステンレスタンクが使用され、温度管理も簡易的なようです。
希少性
生産量が限られているワインや、ヴィンテージワインは、希少価値が高く、高価になります。
このように安いワインは、大量生産することでコストを抑え、日常的に楽しめる価格帯を実現しています。
一方、数十万円のワインは、高品質なぶどうを使用し、手間暇をかけて醸造され、ブランド力や希少性も高いため、高価になるようです。
しかしながら、何十万円もするワインと千円以下のワインでも、その原価の差は数千円の違いだともいわれています。
銘柄やお値段ではなく、自分にあったワインを見つけるというのも楽しみの一つではないでしょうか。
千円以下のワインは、ハズレを引いてしまう確率が高くなります。僕的には、千円台後半くらいまでで、お店のお勧め、辛口か甘口か、あとはボトルとラベルの雰囲気で、えいや!で買うという楽しみ方をしています。
僕のようにワイン通でない方、食事に気軽にワインをという方は、辛口好みの方は「アルパカ」を、甘口の方は「ヨセミテ」で、いつもとはちが気分を味わっみてはいかがでしょうか?