Evernote。。2008年僕が初めてiPhone3Gを購入してほぼ最初に入れたメモアプリ。
使い勝手が良いメモアプリとして10数年使っていました。
しかし、最近の度重なる料金改定や、UIを初めとする使い勝手の変化にとても大きな違和感を覚え、いろいろ代替アプリを試しました。
Notionなどの多機能なアプリもトライしてみましたが、とにかく多機能でなんでもNotionに集約できるという点でスグレモノではあるのですが、逆にUIがごちゃごちゃしてしまって、サクッと使いこなすにちょっと不便と感じ、1年ほど前からUpNoteに落ち着いています。
今回は、EvernoteからUpNoteに移行した経緯と、その魅力を紹介しようと思います。
Evernoteをやめた理由
1. 料金体系の変更
十数年間、有料プランで使い続けてきました。当初は年間5千円ほどでしたが、現在は9300円となり、メモアプリに支払う料金としては高額すぎます。
2. 動作の重さ
Evernoteは長年のアップデートを重ねるうちに動作が重くなり、ノートの同期や検索が遅くなっていきました。
特にモバイル版では、立ち上げに時間がかかることが増え、ストレスを感じる場面が多くなりました。
3.アップデートのたびに大幅に変更されるUI
何よりこれには悩まされました。年に一回くらいの頻度でアップデートされるたびに、UIが大きく、しかも使い勝手の悪い方向に変わってしまうので、僕にとっては非常に使いにくいメモアプリになってしまいました。
こうした不満を解消するため、代替アプリを探していたところ、評判の良かったUpNoteに出会いました。
UpNoteを選んだ理由
UpNoteを選んだ理由はいくつかありますが、一番の決め手は、シンプルで美しいデザインと軽快な動作。これにつきます。
1. ミニマルで美しいデザイン
UpNoteのインターフェースは非常にシンプルで、無駄がありません。
テキストエディタとしての機能が洗練されており、ノートを書くことに集中できます。
またフォントやテーマもカスタマイズできるので、自分好みの環境を整えられるのも嬉しいポイントです。
2. 軽快な動作とオフライン対応
Evernoteと違い、動作が軽く、起動が速い。特にモバイル版のスムーズさは感動ものです。
また、オフラインでも問題なく使えるため、ネット環境がない場所でも安心してメモを取れるのが便利です。
3. 買い切りでコスパが良い
UpNoteは無料版でもかなり使えます、有料版は4500円の買い切り、または毎月100円のサブスクリプションで利用できます。
Evernoteは年払いで9300円という高額なサブスクリプションと比べると、圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。
4. Markdown対応
僕は単なるテキストメモとしてしか使っていないのですが、WORDPRESSなどでブログを書く方などには便利なMarkdownにも対応しているのでこの辺も大きなポイントとなると思います。
5. デバイス間の同期がスムーズ
Mac、Windows、iOS、Androidに対応しており、デバイス間の同期も問題ありあません。
クラウドを使った同期が速く、どの端末からでもすぐに最新のノートを確認できるのがとても便利です。
Evernoteからの移行について
僕はEvernoteを十数年使っていたので、約4000件ほどのノートがありました。
移行が大変そうだな?と躊躇したのも束の間、UpNoteにはEvernoteのインポート機能があり、とてもスムーズに移行できました。
手順としては、
1. Evernoteからノートをエクスポート(ENEXファイル形式)
2. UpNoteのインポート機能でENEXファイルを読み込む
これだけで、ほぼすべてのノートが綺麗に移行できました。
タグやフォルダの管理も簡単に再構成できるので、移行後もストレスなく使い続けられた点は驚きでした。
実際に使ってみて感じたこと
• 書くことに集中できるシンプルなUIが心地よく、メモを取るのが楽しくなるほど、サクサク動きます。
• オフラインでもしっかり使えて安心
Evernoteでは「とりあえずメモを取る→後で整理する」という流れが多かったが、UpNoteでは「シンプルに書く→すぐに整理できる」ので、メモの管理が劇的に楽になりました。
UpNoteはこんな人におすすめ
• Evernoteの料金や動作に不満がある
• シンプルで軽快なノートアプリを探している
• Markdownを活用したい
• 買い切りでコスパの良いノートアプリが欲しい
個人的には、「もっと早くUpNoteを使っていればよかった!」と思うほど気に入っています。Evernoteからの移行を考えている人は、ぜひ一度試してみてください。
無料プランもありますので、しばらくは無料でお使いになり、気に入ったら課金すれば良いと思います。きっと使い心地の良さに驚きますよ。