日々を彩るエネルギー 

小さな力を感じながら、ゆるやかに前に進む。そんな毎日を気ままに綴っています。

ミニマルな相棒、MacBook Air 11インチ再考

先日、僕の手元にMacBook Air 11インチ(2013年モデル)がやってきました。

今日はその辺のお話をゆるっとしていきたいと思います。

 

1. 11インチを手に入れるまでの葛藤

 

メモリ4GB 、ストレージ128GBというミニマルなモデルです。



メインマシンのM3 MacBook Pro14インチには、パワーも画面の綺麗さも、何一つ不満はありません。

しかし、一点だけ「機動力」という面で、昔ながらのモバイラーとしてちょっとした抵抗感がありました。

およそ1.6キロの物体を抱えてカフェに行き、ドーンと14インチを広げる。

悪くはないけれど、もう少し軽やかでいたい。

 

実は15年ほど前、11インチが登場した時も2011年モデルに飛びついたんですが、

当時は「これ一台で全部こなそう」として画面の小ささに挫折。

わずか1年で手放してしまった苦い経験がありました。

 

でも今、ラインナップから消えたあの「凝縮感」が猛烈に恋しくなったんです。

 Air11インチ、秋葉原を巡っても、最終の2015年モデルで状態が良いと4万円超えなんてザラ。

もう少しでM1の中古が買えてしまう。。

 

そこで、ある程度のリスク(写真の雰囲気と現物のズレ、商品説明の不足等々)は覚悟して、フリマサイトで値頃感の割には「設計が成熟した」と言われる2013年モデルにターゲットを絞って探してみました。

狙いはメモリ8GBの特盛りモデルでしたが、これがまた希少。

 

結局、「4GBでどこまでやれるか試すのも一興」と割り切って、今の僕にちょうどいい一台を迎え入れることにしました。

 

2. 到着:時空を超えて届いたパッケージ

 

先日手元に届いたばかりの11インチ。手に取ると、現行のパキッとしたデザインとは違う、手になじむテーパードデザインがやっぱり心地いいです。

少し太めのアルミベゼルも、今見ると逆に温かみを感じるから不思議なものです。

 

しかも、この個体は最近バッテリーを入れた変えたばかりとのことで。充電回数も10階ほどでした。

外観の状態も保護シートを使っていたのか?キーボードにも全くテカリがなく、外装にも傷一つない、滅多に見かけない出物でした。

 

 

 

  • 重量: 約1.08kg。この「1キロちょい」という軽さが、持ち出す時の心のハードルをスッと下げてくれます。
  • 質感:鈍く光るアルミの肌触りと、指に吸い付くようなキーボードの打鍵感。
  • 流石にタイプCではありませんが、セカンドマシンですので十分です。
  • ポート: MagSafe 2の「カチッ」とハマる感覚やUSB-Aポートの安心感。ドングルを持ち歩かなくていい身軽さは、やっぱり正義ですね。

3. メモリ4GBでどこまで戦えるかにチャレンジ!

メモリ4GBでやりくりします

 

 

さて、今時メモリ4GBで使いこなすのは、ちょっとした知恵比べです。少ないリソースを賢く配分してこの子を「現役」として使いこなすための僕なりの戦術をまとめました。

 

■「メモリ解放」を習慣化する戦術

 

Big Surは、それ以前のOSに比べて視覚効果やバックグラウンド処理がリッチになっています。

AIのアドバイスで下記のようなメモリ負荷軽減をはかりました。

メモリ負荷軽減策
  • 透明度を下げる: 「システム環境設定」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ」で「透明度を下げる」にチェックを入れます。GPUとメモリの負荷をわずかに軽減できます。

  • ログイン項目をゼロにする: 「ユーザとグループ」から、起動時に自動で立ち上がるアプリをすべて削除。4GBモデルにおいて、バックグラウンドで待機するアプリは「敵」です。

 

■ブラウザ運用の「鉄の掟」

 

最大のポイントはブラウザ。ここはMacOSに最適化Safari一択です。

タブを無制限に開くのは禁物。論理的な限界として「5枚まで」と決め、「読んだら閉じる」というミニマリズムを徹底します。

これが意外と、自分の思考を整理するのにも役立つんですよ。

 

Web版アプリへの集約:Microsoft 365(Excel、Word、Teams等)はすべてSafari上で運用。メモリイーターなアプリは一切インストールしない。アプリを閉じた後もSSDのスワップ現象が治まらず挙動が不安定になってしまいます。

 

■シンプルな道具へリプレイス

Wordなどの重いアプリは避け、標準の「メモ」や軽量なエディタを主役に。

クラウドストレージも常駐させず、必要な時だけブラウザから覗きにいく。

この「持たない自由」が、4GBマシンをサクサク動かす秘訣です。

 

4.このキーボードを叩くのが、ただ楽しい

 

実は、Retinaディスプレイを搭載した12インチMacBookにも少し惹かれました。

しかし、どうしても馴染めなかったのが、あの極薄の「バタフライ構造キーボード」です。

 

このAir 11インチ、僕のプライオリティNo.1の使い道は、UpNoteでのテキスト打ちです。

ですから、キーボードの打ちやすさは何よりも優先したいポイントでした。

その点、この時代のMacBook Airに採用されている「シザー構造」のキーボードは最高です。

現行モデルにはない深いストロークが指を心地よく受け止めてくれますし、何よりパチパチという音が出ない静かなタイピングが素晴らしいです。

深夜の自宅でも、静かなカフェでも、周囲に気兼ねすることなく思考をテキストに変えていける。これこそが、僕が求めていた「最高のテキスト打ちマシン」の姿でした。

 

 

5.OSセキュリテイサポートの終了したBig Surを使うにあたり

この機種にインストールできる最新のOSはBig Surです。

しかしながらこのOSも2023年9月をもって、主要なセキュリティ脆弱性(CVE)に対する定期的なパッチ配布は終了しています。

よって以下のようなリスク対策が必要になります。

 

機密情報を扱わない: 銀行取引、クレジットカード番号の入力、メインのApple IDへのログインなどは避け、あくまで「公開しても良い文章の執筆」や「一般的な情報収集」に限定。

 

 

6. 結論:14インチと11インチの二刀流がもたらすもの

これからも重たい資料作りなどの作業はM3 Proに任せますが、この11インチはかつてジョブズが愛した「禅の心」で使い倒していくつもりです。

 

流行り廃りが激しいITの世界で、この「枯れた名機」を自分流にアップデートして使いこなす。

 

そんな楽しみが、これからの僕の人生をより豊かにしてくれるんじゃなかろうかと。。15年前に使った現役バリバリの Airとは一味も二味も違った趣がこのマシンにはありますね。