このブログについて
Macや旅、日々の暮らしの中で気づいたことを、気ままに綴っています。
古いMacを楽しむこと、街を歩くこと、そして日常を少し心地よくする工夫。
そんな「好きなもの」を、自分のペースで記録していくブログです。
新着記事

いろいろな手帳とともに歩む人生
2024年9月28日 16:43今日も読んでいただきありがとうございます。
暑かった夏も終わり、秋になると一斉に書店や文具店に並ぶ来年の手帳。
表紙の色もとりどりで様々な種類があり、あれこれ迷って選ぶのもこの時期の楽しみの一つですね。
僕の場合、この数年はスケジュール管理はスマホに任せ、日常の雑記やメモは、ロディアのA6サイズを愛用しています。
罫線のみのシンプルなデザインで、思いついたことを素早く自由に書き込めるのが気に入っています。
今までの人生、思えばいろいろな手帳が僕の相棒でした。
ここでちょっと振り返りを。。

学生手帳
昨年一人暮らしの母親が亡くなり、実家を整理していたら本棚の引き出しから大学から支給されていた当時の学生手帳が出てきました。
見開き2週間のスケジュールと、メモ帳という構成。裏表紙が透明で、学生証をここに挟み込んで校舎を移動する際の入館パスとしても使っていました。
ゼミの合宿、新宿での飲み会などスケジュールが書き込まれ、懐かしい想い出が蘇りました。
学生証の写真が「としちゃんカット」だったのは微笑ましかったです。(笑い
会社から支給される手帳
白い表紙で社内ではダイアリーと呼ばれていた手帳です。社内はもとより、お取引先にもお渡ししていました。好評で1社で5冊などのリクエストを頂くこともありました。
手帳の構成としては、前の方のページは1月〜12月までの見開き一ヶ月のスケジュール、それ以外のページは横罫線のメモ帳です。
表紙は白の合皮で、社用品としてはとてもハイセンスな手帳でしたが、スケジュールを書き込めるスペースが狭かったのが唯一の難点でした。
当時僕は資材調達部門におり、外出やらアポやらの予定を全て書き込めず、そのうち自前のシステム手帳を使うようになりました。
システム手帳の頃
20代後半の頃から約20年ほど、何冊かのシステム手帳が相棒でした。
バブルでFilofaxの手帳が大流行した頃です。
取り引きのバリバリとんがった営業の方の高級ブランド手帳。リーフレットその他なんでも挟み込み、かまぼこみたいに厚くなっている手帳など、手帳でその方の人となりがわかる。そんな時代でした。
僕の手帳は何度か買い替えはあったものの、どれもあまり自己主張しない黒革タイプ。
リフィルは週間カレンダー、電話帳、フリーメモ。
仕事での打ち合わせや気付きなど、マメにメモをとっていたものです。
それと、ちょっとした雑誌の記事などを切り抜いて、縮小コピーしてリフィルサイズに仕上げ、専用のパンチで穴を開けて手帳に挟み込んだり。子供と出かけた想い出の写真なども専用ファイルに入れて綴じ込んだり。。
そんな使い方をしていると、手帳はどんどん分厚くなっていくので、古いページから専用バインダーに退避させていました。
革の表紙は使い込んでいくうちに味わいが出てくるのですが、皮より先にリングの金属が歪んでしまったり、手帳のベルトのホックが取れてしまったり、ベルトを通すストラップ部が剥がれてしまったりとか、様々な経年劣化で2〜3年おきに買い替えていた感じです。
使い方が少し乱暴だったのでしょうね。
今でもFilofaxを一冊持っているのですが、この手帳には年の終わりのまとめや、新年の決意など、節目時の特別な思いを記入しています。
人生通しで俯瞰できるという手帳といったところでしょうか?

ほぼ日手帳
色々なタイプの手帳があり、どの手帳も痒いところに手が届く構成はさすがです。几帳面で計画性のある日本人のツボを抑えた手帳だなぁと感心します。
僕も「WEEKS」という見開き1週間のタイプのものを3年ほど使ってみました。スケジュールが書き込め、ちょっとしたメモする程度で使うにはコンパクトで便利な手帳で重宝しました。
モレスキン
ほぼ日の次にハマったのはモレスキンです。その上品なデザインとしっかりとした作りが魅力でした。ゴムバンドでしっかりと閉じることができるので、なんとなく安心感があるのです。
若い頃、手帳を机の上に置きっぱなしにしてトイレに行って戻って来たら、どおいう理由かわかりませんが、上司が僕の手帳をペラペラと捲っており、なんとなくそれがトラウマになっちゃたんですね。。なので今のロディアもゴムバンド必須です。
ロディアB5ノート
手帳ではありませんが、以前からロディアB5版のノートを仕事用で使っていました。
書き心地が滑らかで、なによりオレンジ色の表紙がなんとなく仕事のモチベーションを向上させてくれたんですよ。会社勤めを辞めた今でも時々持ち歩いています。
ロディアA6
現在はロディアのA6サイズをよく使っています。大きさ的にスマホと一緒に片手に収まるので、常に携帯しています。思いついたことをすぐに書き留められるので、重宝しています。
手帳は、自分自身を映す鏡
手帳を使う第一のポイントは、出来事に加えて日々の気づきを書き留めていくことにあります。
時を経てページをめくると、自分自身を振り返り、成長を実感することができます。これがスマホですとなかなかできないんですね。
手帳を開くことは自分自身との対話なんだなぁ。。と思います。
これからも、手帳との対話を楽しみながら、自分らしい人生を歩んでいきたいと思っています。

Mac@インターネット黎明期の映画
2024年9月27日 13:33こんにちは。今日も読んでいただきありがとうございます。
自宅やカフェ、どこにいてもWi-Fiがあるのが当たり前の世の中になりました。
今回はインターネット黎明期、90年代後半のモバイル事情を、当時の映画作品で振り返ってみたいと思います。
ちなみに、その頃はインターネットは有線LANが主体で、外出先でネット接続して通信するという行為は、まだまだ世の中的に奇妙な行動スタイルでした。
やり取りするデータは重い画像ではなく、テキストベース。iモードの登場は1999年でした。
そんな新しい時代の幕開け期に、モバイル通信をさりげなくモチーフに取り入れて、大ヒットした映画を3本紹介しますね。
ミッション・インポシブル(1996年)

この映画は、アメリカのテレビドラマシリーズ「スパイ大作戦」のリメイクです。
1970年前後、僕がまだ小学校低学年の頃、父親の横で観ていました。
このドラマ、毎回クールなお決まりシーンで始まります。
ミッションの指令を受ける諜報部員が、あらかじめ連絡された場所に行くと、そこにはいつもお約束の超小型テープレコーダーと、写真の入った封筒があります。
テープ再生をスタートさせると、「おはようフェルプス君」の声に続いて、敵方のキーマンの顔写真の紹介、続いて遂行するミッションの説明。
そして最後に「尚、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても、当局は一切感知しないからそのつもりで。。成功を祈る。」
その瞬間、テープレコーダーは白い煙を吐き、写真とともに消滅。
さすがアメリカ、日本の刑事ドラマなんかとはレベルが違う!と小学生ながら毎回胸を踊らせたものです。
それから時を経て約25年後、96年の映画版「ミッション•インポシブル」公開。
早々映画館に足を運びました。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが、アジトでインターネット経由でCIA本部にアクセス。敵組織とのやりとりに使う電子メール。
送信ボタンをクリックすると、メールが封筒に折り込まれ、PowerBookの画面の奥にすーっと吸い込まれていきます。このUIはシビレました。
ちなみに彼が劇中で使っていたノートPCは、PowerBook550Cという真っ黒な12インチモデル。
当時のPowerBookの最高級モデルです。
実はこの頃のMacのノートは、ヒンジの強度が弱かったり、バッテリーが発火したり、ソフト的なバグが多かったりで散々な時代でした。
余談となりますが、元YMOの坂本龍一氏、彼は一貫してMacユーザーだったのですが、PowerBook5300の、あまりの品質の悪さに辟易し、ウインドウズに乗り換えてしまったといわれています。
でも、坂本さんは後年やっぱりMacに戻ったんですよ。学ラン着て、Mac雑誌のおとぼけ特集で、コミカルな味を出していました。人としてとにかく幅のある人です。
*探してみたところこちらに記事がありました。
続いて、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったトレンディ俳優織田裕二の大人気作
踊る捜査線THE MOVIE(1998年)

警視庁湾岸署管轄内で、ある殺人事件が発生。被害者は、ある仮想殺人のホームページに頻繁にアクセスしていたことが判明。
そのホームページの開発者が、キョンキョン演じるテディこと仮想殺人マニアの日向真奈美であることを突き止めた織田裕二演じる青島刑事と、同僚の水野美紀演じる柏木雪乃。
遂に彼らはカフェで接触を図るのですが、その方法がなんとパソコンでのチャットでした。
キョンキョンのノートPCはPowerBook G3 。当時は12インチくらいのノートパソコンが多かったなかで、PowerBookG3は14インチ。かなりとんがったノートPCでした。
今ではMacBook Proの小さい方のタイプが14インチなんで、当たり前のモニタサイズになりましたが、当時のノートPCは、ベゼルがめちゃ太かったのでとにかく大きかったのす。
カフェーで大振りなPowerBook G3でチャットするキョンキョンの演技、なんとも不気味な雰囲気を醸し出していました。
あの当時、もちろんWiFiは存在しなかったので、このチャット接続はどうしていたのかと注意深く見てみると、キョンキョンのPowerBookは描写がなかったのですが、水野美紀のウインドウズノートは、PCカードをスロットに差し込んで通信ケーブルをPHSに接続するオタッキーなガジェットを使っていました。めちゃくちゃ時代を感じます。
また、この頃のノートPCのデザインは、モニタを閉じると自分側からロゴが読める状態、つまりモニタを開くと向こう側にいる人からは、ロゴが逆さまになるのが普通でした。
写真のキョンキョンのPowerBookも、白リンゴマークが逆さですね。
ある時、この逆さまロゴが当たり前という常識をSONYのVAIOがひっくり返し、ブランドを周囲の人にアピール戦略をとったのです。
まさにスタバとかカフェーなどお洒落な場所に持って行くノートPCというステータスですね。
その後、Appleも含め一気に他社もこの流れに追随。当時のお洒落パソコン、実はVAIOだったのです。
ユーガットメール(1998年)

トム・ハンクスとメグ・ライアン主演のラブコメディです。片や大型書店の御曹司、片や街の小さな書店の女経営者。
実は二人はビジネスでは商売敵として反発し合っているのですが、AOLというインターネットプロバイダーのメールサービス上では知らない者同士のメル友。
メールのやり取りをするうちにお互い惹かれ合い、やがて出会いというストーリー。
メグ・ライアンが使用するパソコンはPowerBookG3でした。ちなみにトム・ハンクスはIBMのThinkPad。
少数派のMacと圧倒的なウインドウズ。二人のビジネスの規模を象徴しているかのようですね。
インターネットとノートPCという、当時のとんがった小道具を使いながらも、ほんわかした心が和む作品でした
ちなみ当時、メールの接続方法は自宅の電話回線に繋いでメールの送受信を行う、ダイアルアップと言う方式。
接続されると「ピーガラガラガラ。。」という特有の音が流れてくるシーンがなんともノスタルジックです。
あの頃のMac
パソコンは圧倒的なウインドウズ全盛時代。Appleの市場シェアはわずか3%程度。
そんなビジネス環境でありながら、当時のMacはデザイナーやアーチストなど、クリエーターをコアユーザーとして抱えており、デザイン性も高く、時代の先進性を描いた映画の小道具としてどハマりしたプロダクトでした。
なかでもキョンキョン、メグライアンが劇中で使っていたPowerBook G3。
なんとなく89年の映画「バットマン」に登場するバットモービルに似ているなぁと思います。

調べてみたところ、バットモービルのみならず、あの映画に登場するゴッサム・シティからバットスーツに至るまで、アントン・ファーストというプロダクションデザイナーの手によるものらしいです。
彼のデザインとAppleとは何の関連性もなかったようですが、少なからずPowerBookG3のデザインは、バットモービルからインスパイアされたのではないかと勝手に思い込んでいます。
黒を基調とした、なんともいえないどーんと引きずり込まれるような独特の世界観。僕はあの雰囲気がたまらなく好きで、バトマンシリーズは唯一あの作品だけ何度もDVDで見返しています。

当時のAppleのデザインの奮闘は、映画の持ち味を大きく引き立てていました。
今それらのプロダクトをみても、斬新さを保っているPowerBookのデザインは奇跡です。
大いにリスペクトに値するものだったと思います。

スターバックスカード 出かける時は忘れずに!
2024年9月26日 15:50こんにちは。
スタバのモットー、「家庭、職場そして第三の場所の提供」。深く共感です。
コーヒー飲みたいなぁ。。と、思ってスタバに行く。。というより、「そうだ、スタバ寄っていこう!」圧倒的にこの感覚。
なので、コーヒーの味がどうのこうの以前に、出かけた先のほっとできる空間の確保。
昔ありましたね「出かける時はワスレズニ〜〜!」という某クレジットカード会社のCM。
これかなり古いですね。1980年代のジャック・ニクラウスのセリフ。
原語では「Don’t Leave Home Without It.」なんだそうです
いうならば「出かける時は(スタバカードまたはスタバカードアプリの入ったスマホ)ワスレズニ〜〜!」
「Don’t Leave Home Without Starbucks Card.」
そして、「「出かけた時はワスレズニ〜〜!スタバに寄る。」
僕のスタバカード

2013年に妻から最初の勤務先を退職した際にプレゼントされたスタバカードをiPhoneに取り込んで使っています。
なので、長くスタバで働いてらっしゃるレジの担当の方からは、「長い間ご利用いただいてますね〜。ありがとうございます。」って何度か言われたことがありました。
調べてみたところ、日本のスターバックスカードは2002年から発行されており既に数百種類あるのだそうです。
僕の使っているこのカードは2012年バージョンのようです。
残高が少なくなるとオートチャージされるのでとても便利ですし、ポイントがかなり付くんですよ。年に何度かコーヒー豆と交換しています。
僕のiPhoneに入っているスタバカード、他にもこんなのもありました。
5年ほど前にリワードで交換したカードのようです。残高から察すると二千円のカードだったのかもしれません。(殆ど記憶がありません)

そして今はこんなやつですね。先日妹夫婦へのプレゼントのお礼で戴きました。

スターバックスカードのメリット:Star Rewards
税込み54円ごとに1Starがたまり商品と交換できる特典があります。
獲得したStarとリワードです。30、100、150、400。




スターバックスカードのメリット:会員ステータス
なにより以下の特典はお得です。
ご利用日営業終了までに持参すると、2杯目のドリップコーヒーを128円/130円(持ち帰り価格/店内価格)またはカフェミストを182円/185円(持ち帰り価格/店内価格)でお楽しみいただけます。
例えば、コメダでコーヒー2杯飲むと1000円超えてしまいますが、スタバですと2杯飲んでもほぼコメダ1杯分ですみます。
なので、会社をやめてからの僕は、自宅徒歩圏に二軒のスタバがあり、午前中はてくてく歩いて駅前のスタバ。午後はちょこっと自宅から数分のスタバでワンモアドリンク。
異なる店舗でも使えるのです。先日こんな事がありました。
所要で小伝馬町まで出かけたのですが、ちょと家を出るのが早かったので、上野駅入谷改札口店でドリップコーヒー飲みながら時間を調整。
小伝馬町での打ち合わせを済ませた後、その日は新しいiPhoneの発売日だったので、秋葉原に寄ってスタバ秋葉原駅前店でワンモアドリンクをオーダーしたところ。。
店員さん「あら、お客さん、入谷店行かれてたのですか? 私さっきま入谷店にいたんですよ。あっ!お客さん、私がレジ対応しましたね〜!?不思議なご縁ありますね〜!!」
これにはお互いびっくりしました。
ワンモアドリンクのレアーな体験。。
Gold会員メリットはさほどでも
それと、年間250Stars以上でGold会員となりますが、あまりこちらのメリットはなさそうです。せいぜい月一回、2倍Starが貯まるダブルスターデーくらいでしょうか?
また、スタバではドリップコーヒーオンリーの僕にはこちらは関係ありません
「ビバレッジの先行発売」
発売よりひと足早く、話題の商品をお楽しみいただける選考購入の機会を不定期でご用意致します
なので、会員ステータスよりもスターバックスカードを作ってStarbucks Rewardsに参加することに大きな意義があります。

スタバは社員食堂に行くようなノリで
自宅付近、出張、旅行先、たとえ海外であっても、どこに行ってもスタバには立ち寄ります。
場所によって敷居が高いということが全くありません。いわばお昼のチャイムが鳴って会社の社員食堂に行くノリとでもいいましょうか?
スタバでオーダーするのはいつもドリップコーヒーですし、選択肢はホットかアイスか?サイズはショートかトールか?僕的にはこの4つのマトリックスしかありません。
スタバの相棒
一人でぶらっと出かける際には、いつもMacBook Pro13インチを持ち歩いています。
だいたい1時間半ほどの時間を過ごすのですが、この相棒と一緒だと、あっという間に時間が過ぎます。スタバに限らず空間に馴染むデザイン性はお見事と思います。

深圳の油絵村
2024年9月25日 16:11深圳の中心街・羅湖(ローフー)から地下鉄3号線でおよそ30分。
「大芬(ダーフェン)」駅を降りてすぐの場所に、無数のアトリエと画廊がひしめく「油絵村」という、世界的にも知られた絵画(複製画)の一大集積地があります。
僕が初めてここを訪れたのは15年前、深圳に単身赴任していた頃のこと。会社の先輩から
「ゴッホのひまわりだけを毎日何十枚も描き続けている画家がいる」
「本物と見分けがつかないほどのモネやセザンヌがゴロゴロしている」
と聞かされ、いてもたってもいられず出かけたのを覚えています。当時はまだ地下鉄3号線が開通していなかったので、羅湖のアパートからタクシーを飛ばしました。市外の、どこか雑然とした町の一角にその「村」はありました。
ゴッホのひまわりを持ち帰った

当時は圧倒的にゴッホの模写、それも「ひまわり」のオンパレード。何枚か買って友人にプレゼントしたり、自分の部屋に飾ったり。帰任のときには荷物に紛れ込ませて日本まで持ち帰りました。
なかでも一番の自慢は、油絵村の中でも群を抜く出来だった「ひまわり」の一枚。
自分ではこの絵の価値は「100万円は下らない」と勝手に思い込んでいるのですが、実際に買った値段は当時のレートで1300円ほど(笑)。
この絵は今も自宅のダイニングに飾ってあり、食卓を囲む家族の心をそっと和ませてくれています。
15年ぶりの油絵村
この夏、深圳に出張した際、久しぶりに油絵村を歩いてみました。
深圳自体はこの10年ほどの不動産ブームで、市街地よりも郊外の発展が目覚ましく、さすがにここ数年はバブルも弾けて以前ほどの勢いはありません。
それでも大芬の幹線道路の真ん中には立派な高架ができていて、その上を地下鉄の車両が走っていく光景には時代の流れを感じました。
一方で、街そのものの雰囲気は15年前とほとんど変わっていません。相変わらず洗練とは無縁の、ごちゃっとした空気が残っていました。
大芬油絵村とは

約0.4平方kmのエリアに、およそ1200軒もの画廊やアトリエがひしめいていると言われています。歩いてみると、キャンバスに向かう画家たちや、子どもに絵を教える教室の様子が目に飛び込んできます。敷地内には立派な美術館も。
その起源は今から35年ほど前、まだ畑が広がっていたこの土地に、ある香港の画商が移り住み、複製画の工房を開いたことに遡るそうです。
そこから中国各地の画家や画家の卵が集まり、ゴッホ、モネ、セザンヌといった名画の複製を世界へ送り出す一大輸出拠点へと成長しました。
ピークだった90年代には、欧米のホテルを飾る絵や土産物屋に並ぶ絵の約半数が、この村から生まれたものだったと言われています。
変わらないもの、変わったもの
変わらなかったこと
密集する画廊やアトリエの数、村全体の空気は昔とほぼ同じ。世界的に知られたスポットだけあって、欧米人の絵画ファンの姿も相変わらず目立ちます。
変わったこと
- 世代交代が進んでいた
画家さんの多くが若返っていて、先代が息子さんに指導している光景をいくつかの画廊で見かけました。僕も、親子でゴッホの複製画を手がけている工房で風景画を1枚購入し、お土産に持ち帰りました。 - 「魂のこもった」複製画が減った印象
若い画家さんや修行中の方が増えたせいか、絵の具を重ねて厚みを出すような古典的な複製画は少なくなった印象です。風景画も、あっさりした水彩画風や、より先鋭的なタッチのものが目立つようになりました。15年前は圧倒的だったゴッホ、とりわけひまわりの数も減っていました。スマートフォンの画面を見ながら風景を模写している画家の姿もよく見かけ、写実的な完成度は見事なものの、絵から伝わってくる「熱」のようなものは少し薄まった気もします。
油絵村で買った絵、どう持ち帰る?
木枠に張られた状態で売られている絵もありますが、工房で扱っているのはほとんどが「キャンバスに描きっぱなし」の状態。1枚ずつラップがかけられているので絵の具が他の絵に移る心配はなく、描きたての絵の具の香りが漂っていて、それもまた特別な喜びです。

キャンバスは床から腰の高さくらいまで積み上げられているので、全部を確認するのは現実的に不可能。上から10枚ほどめくって「これだ」と思った1枚をパッと選ぶくらいの気軽さがちょうどいいと思います。買って後悔するようなクオリティではありませんし、何より日本で買えば10万円はしそうな絵が、わずか数千円で手に入ります。
日本に持ち帰るなら、キャンバスのまま購入して丸め、スーツケースに入れるのが一番無難。村の中には木枠や額縁を取り付けてくれる店もありますが、そうすると持ち帰りが一気に大変になります。帰国後、画材屋さんで木枠やキャンバスの張り具などを揃える方がスマートです。一式4000〜5000円ほどで購入できます。
絵そのものは、キャンバス状態なら100元(約2000円)程度から。日本で木枠などを揃えても、1万円以下で素敵な一枚を自宅に飾れる計算です。号数が大きくなれば数万円になることもありますが、それでも日本のデパートなどで見かける同種の絵には、数十万円の値札がついています。ここは「現地に行った者勝ち」ですね。絵の代金と往復の飛行機代を合わせても、日本で買うより安く済んでしまうことすらあります。絵画好きの方には、ぜひ一度訪れてみてほしい場所です。

買った画を貼る木枠と鋲などを画材店で購入
最後に一言。ちょうど今回、深圳では大きな事件が起きた直後でもありました。訪れる際は、くれぐれも現地の状況を確認した上で足を運んでいただければと思います。深圳自体はもともと治安の良い街で、ニュースでも報じられていたように、現場に花束や手紙を手向け、涙を流し、祈りを捧げる心優しい人たちの姿が多く見られました。今回の出来事は本当に残念で、心が痛みます。

中古iPhoneは吟味が必要
2024年9月24日 20:13前回、中古iPadのお話をしましたので今回はiPhoneです。
我が家は3人家族で、使ってるスマホは僕はiPhone15Pro、息子と妻はiPhone11です。
iPhone11はあと2年くらいは使えそうなのですが、来年あたりから1台づつ順次更新していこうかと考え中です。

さすがに息子のiPadのように、iPhoneを10年使い倒すというのは現実的ではありません。
いつも持ち歩いて時々落としてしまったり、またセキュリティアップデートがされていない電波に繋がりっぱなしの機器はそれ自体リスクですし。
さりとて最新のiPhoneはMacBookなみのお値段です。
できればコスパの良い型落ちを狙いたいところ。
そこで、過去モデルの賢い買い方についてまとめてみました。
中古iPhoneについて
まず初めに、iPhoneの場合はiPadと違って中古品のリスクが高く、フリマサイトでの購入はお勧めしません。
その理由は大きく下記です。
中古iPhoneお勧めしない理由1. バッテリーの劣化
iPhoneはiPadに比べると、収納スペースの制約上、電池容量自体が少なく、使用頻度も高いのでバッテリーの劣化が進みやすい傾向があります。
また中古品はバッテリーの状態が不明なことが多く、仮にバッテリー99%との表示があっても、安物のサードパーティー製のバッテリーに交換しているケースもあり、購入した直後に急速に劣化して、即バッテリー交換が必要になる可能性もあります。
中古iPhoneお勧めしない理由2. 水没や落下衝撃の可能性がある
iPhoneは常に持ち歩くため、水没や落下による故障のリスクがあります。
また殆どのユーザーはスマホケースを使用しているので、何度も落としているのに大きなキズやへこみ等が無いものが殆どで、落下衝撃によるダメージの判断がつきにくいです。
中古iPhoneお勧めしない理由3.偽物や改造品の恐れがある
特に中国では、バッテリーはもとよりタッチパネルや外装パネルなど、出所の怪しいiPhoneの交換部品が出回っており、これらを組み合わせて作られた偽物iPhoneも個人ショップなどで堂々と売られています。
少なからずこうした怪しいiPhoneが、日本に流れ混んできているはずです。
それでも中古を買う場合、どこで買うのが良いか
①Apple Store 整備済み品
新しいバッテリーと外装が使用され、ケーブルなどの付属品の新品が付属します。1年間の保証付きです。
2世代前のモデル、例えばiPhone14あたりでしたら新品より約1万円ほど安いので、狙い目かもしれません。但し梱包箱はただの白箱となります。
②Amazon 整備済み品
Apple整備済み品とは違って、こちらはいわゆる中古動作確認品です。
バッテリー容量は80%以上とのこと。
昨年妻のiPhone11をこちらで購入しました。フリマサイトとApple認定整備済品の中間くらいのお値段でしたが、バッテリー容量は89%。外装や機能に不具合はなく、1年たった今でも問題なく使えています。
付属品は充電ケーブルとACアダプターが同梱されてきましたが、梱包はプチプチのエアーキャップでした。180日の保証が付いていますので不具合があれば返品可能。
③PCショップ 中古品
お店によるしっかりとした検品がなされたうえで、外観ランク、バテリー容量などの目安が表示されています。
保証は3ヶ月程度のようです。
狙い目は未使用品で、新規モデルチェンジがあると、あるルートでアキバのショップにどっと流れこむようです。概ねAppleの整備済み品くらいのお値段で購入できると思います。

iOS18対象モデルと買うべきiPhoneについて
・Phone 16シリーズ2024(A18Pro/A18):9月新登場モデル。このブログの趣旨に従い今は見送り。
・iPhone15シリーズ2023(A17Pro/A16Bionic):特にProモデルは画像処理エンジンが進化しており暗所撮影やポートレートモードなど、高品質な写真が撮れます。
・iPhone 14シリー2022(A16Bionic/A15Bionic):予算との兼ね合いで13でも良いくらいです。思い切ってUSB-C採用の15シリーズにするのもあり。
・iPhone 13シリーズ2021(A15Bionic):このあたりになると何の不満もありません。
・iPhone 12シリーズ2020(A14Bionic):値段もこなれてきておりお勧めです。A14Bionicはそれまでのチップから大幅に性能向上し、高度な写真処理等に優れています。
・iPhone 11シリーズ2019(A13Bionic):11シリーズ以降のモデルでは、より進化した綺麗な写真が撮れます。あと2年くらいで使い倒すつもりで購入するなら可。
・iPhone XS, XS Max2018(A12Bionic):今となっては?
・iPhone XR2018(A12Bionic):今となっては?
・iPhone SE (第3世代)2022(A15Bionic):iPhone13と同じチップを積んでいるので、性能は申し分無し。まだまだ使えます。
・iPhone SE (第2世代)2020(A13Bionic):あと1〜2年で使い倒すつもりで購入するなら可。
現状使用しているモデルの2〜3世代後のモデルを購入されると買い替えた充実感に浸れると思います。特にiPhone12〜13あたりがコスパが良いです。
特に最新ではなくても良い、スペックにはこだわらないけど長く使いたい、などご家族用のiPhone買い替えのご参考になれば幸いです。