今回は僕の健康法についてお話したいと思います。僕が15年間継続している唯一の健康法それが早朝ウォーキングです。
きっかけはダイエット。中国深圳に単身赴任している頃、一年ほどで一気に太りだしました。
太りだしたその原因
①食事の変化:中国の脂っこい食事。海外の単身赴任ですのでどうしても酒の付き合いが増えてしまいます。
②運動不足:中国赴任時は現地社員相乗りでしたが、アパートから会社まで会社の車の送り迎えでした。日本で電車通勤をしていた頃に比べると、一日に歩く距離が激減。
昔の部下の辛辣な一言
そんなある日、日本から部下が深圳のオフィスに出張でやって来ました。オフィスに入るなり「なんですかー!?その腹!!」
忖度のかけらもないその一言に超傷ついたとともに、こりゃまずい‼︎という初めて中年太りの自覚。
その晩から食べる量を少し減らして、翌朝から早起きして、アパート周辺、深圳の市街地を20分程度歩くようになりました。
ほんのちょっとの生活習慣の改善だったのですが、なんと半年で体重が9キロも減ったんですよ!
自分も周囲もびっくりでした。ちなみにこの時の体重を15年経った今でもほぼキープしています。(途中で一時的な増はありましたが。。。)
よく言われている早朝ウォーキングの効果。確かに以下のようなメリットを実感しました。
- 体内時計のリセット: 朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、質の高い睡眠につながります。仕事も忙しかったせいか夜はよく眠れました。
- セロトニンの分泌促進: 幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が促され、一日をポジティブな気分でスタートできます。(これ、まさにその通りです。当時仕事でいろんな難題が発生したのですが、全ての課題にポジティブに取り組んで解決する事が出来。その成果も認められてゼネラルマネージャーに昇進。何事も気の持ちようとは言いますが、あの頃の僕のポジティブシンキングとそれに繋がる仕事の切れ味は、手前味噌ですが、ちょっと神がかりだったような気がしています。ちょっと盛ったかな?^^;)
- 脂肪燃焼効果アップ: 朝食前の空腹状態でのウォーキングは、脂肪燃焼効果を高めます。よって体重減少に直結したのだと思います。
- 生活リズムの安定: 早起きが習慣化し、規則正しい生活を送れるようになりました。
最近、早朝に加えて夜のウオーキングも始めました。もちろん、夜のウォーキングにもストレス解消や睡眠の質向上など、様々な効果があるようです。しかし、早朝ウォーキングならではのメリットを体験してしまうと欠かせない習慣として定着しました。
転勤先でも欠かさず早朝ウオーキングは続けました。
深圳から横移動で東莞市に転勤。 そして日本に帰任して自宅周辺。転職して、筑波や岐阜県での単身赴任。様々な転勤先でも欠かさず早朝ウオーキングは続けました。
それぞれの場所、それぞれの景色を楽しめましたよ。
まとめ
健康のために何か始めたいけど、何をしたらいいか分からないという方は、ぜひ早朝ウォーキングを試してみてください。
スニーカーさえあればお手軽に始められますし。費用対効果は抜群です!